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模型造りが大好きなおっさんモデラーと飼い猫のblogです。

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1/72スケール 川崎99式双発軽爆撃機

 茨城県は、東京100㎞県内なのに地味な県として有名です。

 実は、同県は戦前・戦中なだらかな土地を利用して中・小規模の軍用飛行場が
たくさん造られました。
 百里飛行場(軍用)や竜ヶ崎飛行場(民間)みたいに
戦後も存続した飛行場もありますが、
多くの飛行場はもともと農地や雑木林だったらしく、
戦後は田畑になったり、滑走路が一般道路に転用されたケースもあります。

 そこで今回は、かつての茨城県を偲んで
「陸軍鉾田飛行場(飛行学校)」所属の川崎99式双発軽爆撃機(双軽)を
模型化してみました。

九九式双軽〔1〕


 製作したのは〈長谷川製作所〉(商標名・ハセガワ)の1/72スケールの模型ですが、
現在絶版。
かつては「マニア・ホビー」というメーカーから出ていたキットでしたが、
余りにもマニアックなラインナップだったせいか現在会社は消滅し、
金型を〈長谷川製作所〉が引き取ったそうです。

九九式双軽〔2〕


 灰緑色という単色塗装でマーキングは陸軍鉾田飛行学校仕様。
単色塗装なのでメリハリがないので、凹モールドにつや消しブラックを流してみました。
 作りかけて半年ぐらい放ったらかしにしていたのを完成させました。

九九式双軽〔3〕

 海に近い鉾田では、戦争末期に空襲も増えて昭和20年4月に那須に疎開しますが、
鉾田で編成された特攻隊がマニラ、サイパン、沖縄で玉砕しています。
今、飛行場のは跡地は学校の敷地と畑になっています。

 余談ですが、終戦後の1945年10月、
関東軍の第四錬成飛行隊(部隊長林弥一郎少佐)の三百数十名は
八路軍の空軍創設への協力を引き受けました。
 九九双軽を調べていろいろな逸話を知りましたが、
この辺の話はまたこの次にしたいと思います。

 画像は北京の人民解放軍空軍博物館に展示してある
全世界で現存する唯一の99双軽(動体の2/3以外は全てノン・オリジナル)。
日制“川崎”九九双軽

修復前99双軽
(出典:中国航空博物館・編『天魂』兵器工業出版社1998年8月刊、北京)

 また、東京や近郊の違う県もとりあげたいと思います。

 それでは、また

1/35フェルディナンド・タイガー(イタレリ) 

 またイタレリですが、1/35のフェルジディナンド・タイガー戦車です。

イタレリ箱絵FT

 実車について若干述べると、本採用になったヘンシェル社のタイガーの対抗馬だった車両です。見切り発注していた90両が、後に駆逐戦車「エレファント」になったのは有名な話ですが、フェルジディナンド・タイガーも10輌弱は戦場に赴いたとか。

 その辺の話は、数年前にタイガー戦車特集をしたアーマーモデリング誌に作例と共に載っていましたし(イタリア戦線)、あの宮崎駿さんも「雑想ノート」で3輌ほど東部戦線で実戦参加した話を描かれています。

FT(1)

 アーマーモデリング誌の記事に触発されて、イタレリのフェルジディナンド・タイガーを作り始めた…のは良いんですが、なんと2年近くほったらかしにしてしまいました。そういうキットって、陽の目を浴びない(というか浴びせない)まま保管されるのが関の山なのですが、何を思ったか2年のブランクを経て再製作。ツェメリットコーティングをエポキシパテで施し、ダークグレイの実験車両ではなく、実戦車輌っぽく仕上げました。

FT(2)

 実戦車輌なら、駆逐戦車大隊の指揮戦車でしたから、観測用の砲隊鏡がハッチから覗いていないといけないのですが、その辺は故意に忘れました。
 大型のボルトはプラ棒から削りだし、牽引用の連結器(?)はプラ版で自作。牽引用フックは何かの金属製ディティールアップパーツを流用しました。

FT(4)


 塗装は、ある映画の“タイガー戦車もどき”を参考にしました。考証無視です。
 大きさの比較の為に同じくイタレリのキューベルワーゲンを添えました。

FT(3)


 自分で言うのも何ですが、塗装も結構渋くできたかも
エポキシパテでツェメリットコーティングするのも初めてやりましたが、これもなかなか上手くやれました
 殆ど自画自賛ですが…。

1/72スケール 川崎T-4練習機“ドルフィン”

 皆さんは「次はこのキットを作ろう」と、どういう動機でお思いになるのでしょうか?
私の場合、対象アイテム(専らスケール物)を戦記・戦史などの本で読んだり、
映画に出てきたのを見たりして触発される事が多いです。
他に自衛隊の駐屯地祭で“実物”見学したり、
ニュースで見たりしたときも製作の動機になったり。
 まあ、単純と言えば単純なのですが。

 今回は、川崎のT-4“ドルフィン”です。キットはハセガワの1/72スケールです。
t-4(1)

なんでT-4なのか?
 T-4は私の住んでいる地域の上空をよ~く飛んでいます。
恐らくは自衛隊機の空路になっているのでしょう。
他にC-1輸送機とか、YS-11、U-4等々。見ていて飽きないっす。

t-4(2)

 +、北朝鮮が核実験をした際に「空中の放射能を測定する」とかで
T-4に特殊なポッドを取り付けて採取の為に飛行していました。
 それで今回、キットを一部改造し、
放射能測定ポッドを自作しました(上の写真でかろうじて確認できるかと思いますが…)。

t-4(3)

 素晴らしい凹モールドで墨入れの作業が楽しかったです。

 次回は、ヨンパチに挑戦したいです。

イタレリ1/35「タイガーⅠ極初期型」

今回、御紹介するのはイタレリの1/35スケールのタイガーⅠE型です。数年前の製作です。
イタレリのタイガーⅠ極初期型


 最近は、ドラゴンやAFVクラブから精密なキットが出てきましたから、今更イタレリとお思いになる方もいらっしゃるかと思いますが、模型製作の原点「作って楽しい」に重点を置いてみました。

イタレリのタイガーⅠ極初期型(2)

 キットは素組み。砲身はアルミのディティールアップパーツを使用しています。少し拘ったのは、塗装です。

 下地はアクリルのダークグレー系でした。
 これにエナメルのつや消し黒でウォッシングし、ラッカー系のサンディブラウンを濃→薄(淡)でドライブラシして仕上げています。下の写真、防楯が歪んでいるというか、ずれてしまっておりますネ…。キャタピラは、分割パーツで組みやすかったです。一枚一枚組み立てていくキット、パーツには見栄えなど劣る面もあるかも知れませんが、時にこういうのも楽しいかも。

20070822095539.jpg

 タイガー(ティーガー)Ⅰ型では、北アフリカ仕様が一番好きかな。
 戦争後半の後期型や最後期型も渋くて良いけれど、重々しすぎる気がします。中期生産型も好きな方ですけれど…(近々御紹介します)。

イタレリのタイガーⅠ極初期型(5)

 以前、サイバーホビーで極初期型北アフリカ仕様を発売した事がありましたが、諸般の事情で買いそびれました。その後、サイバーホビーの商品は、小売店でも入手可能となりましたが、極初期型北アフリカ仕様は再販もされなければ、ドラゴンから発売される事もなく…。期待して待ってるんですが…。
イタレリのタイガーⅠ極初期型(4)

タイガーⅠ。また作りたいキットです。

モスキート(下)

 さて、映画の話はほどほどにして下は完成した模型です。
 塗装、マーキングは勿論、633爆撃隊仕様にしました。マーキングは一部手描き。
 パーツ数も少ない素朴なキットでしたが、それだけ丁寧に作れたかも。特に脚の辺りは省略が目立ちました。

モスキート完成品(1)


 機種の機銃は1/35スケールのドイツ軍の機銃を転用。故にオーバースケール。
〈633爆撃隊〉は架空の部隊で、映画に登場した機体も
撮影用に改造されています。それが機種の機銃で、この型には本来装備されず。

モスキート完成品(2)


 あ゛、最後に映画『633爆撃隊』ってある映画がラストをパクッています。
それは、『スターウォーズ』です。思い出して下さい。
 宇宙要塞“デス・スター”の放熱路を谷の様になっているところを
対空放火をかいくぐって空襲に行くのなんて『633爆撃隊』そのまんまです。

モスキート完成品(3)

 映画も是非御覧下さい。

モスキート(上)

今回は、『633爆撃隊』(写真のDVDジァケット、1964年)を
モチーフに模型を造ってみました。
 
633爆撃隊633爆撃隊
(2006/10/27)
クリフ・ロバートソンジョージ・チャキリス

商品詳細を見る

 映画のストーリーは、英国空軍の633爆撃隊(架空の部隊)が
ドイツ占領下のノルウェーの(恐らくは原爆製造につかわれる)重水工場を爆撃し、ナチスの野望を打ち砕く(つまり妨害する)という至極単純なもの。
 主演は、633爆撃隊の指揮官・グラント中佐にクリフ・ロバートソン。

 しかし、である!この戦争映画凄く良くできてるんですヨ。

 重水工場の空襲は成功するものの、〈633爆撃隊〉のモスキートは
全機失われてしまいます。グラント中佐の機もノルウェー領内に不時着しますが、
機外に脱出したところ、中佐は息絶えてしまいます。
 副操縦士のみが助かりますが、演ずる俳優アンガス・レニーは、
スティーブ・マックイーン主演『大脱走』(1963年)で
マックイーンの相棒(劇中脱走トンネルが発見されて自滅死する)役で
出演しているあの小柄な彼です。
 主人公が死んじゃったり、その他の淡々とした悲劇と非情さの連続がかえって作品にリアルティーを持たせた様に思えます。
 モスキートが戻ってこない飛行場の青空をカメラが引いて写してジ・エンド。

 映画の話を長々してしまいましたが、とにかく、この映画のモスキートが格好良いんですよ!モスキートはバリエーションも多く、
劇中登場した機体に近いのは、下の写真の英国マッチボックス社製で、
ネットオークションで購入。おそらく、20年以上前のキット(1/72スケール)。

マッチボックスのモスキート


九六式陸上攻撃機

今回は、旧帝国海軍〈九六式陸上攻撃機〉の完成写真をお見せします。
 数年前のある夏、前田哲男・著『戦略爆撃の思想』という本を読みました。
それで〈九六式陸上攻撃機〉に興味を持ち模型制作を試みました。

戦略爆撃の思想―ゲルニカ・重慶・広島戦略爆撃の思想―ゲルニカ・重慶・広島
(2006/08)
前田 哲男

商品詳細を見る


 数年前、日本軍の重慶爆撃が話題となり、
私も興味を持ちましたので、まとまった記述の本を探しましたが、
朝日新聞社から出ていた本書が一番詳しい様です。
しかし、絶版になって久しく入手は困難が予想されました。
神田の古本屋さんに走り、何とか入手しました。現在は復刊しております。

(1)「ハセガワ」の箱絵。〈九六式〉って、三菱製なんだね…。

96式箱絵


(2)完成した〈九六式陸上攻撃機〉。スケールは1/72。
 塗装とマーキングは、美幌海軍航空隊仕様にしました。


96式完成写真

(3)〈九六式陸上攻撃機〉の下面。250kg爆弾二つ。
96式完成写真機体下部

 〈九六式〉を初め日本の爆撃機の爆弾搭載量は少な過ぎの様な気がします。

 〈九六陸攻〉は、後々日本を空襲に来たB-29とは違い、
戦術兵器です。同じ頃のアメリカのB-25やドイツのユンカースJu-88に比べると
爆弾搭載量は格段に少なかったそうです。

 『戦略爆撃の思想』によると、
無差別爆撃の先鞭をつけたのは日本軍だったそうで、
その発想が東京大空襲、ヒロシマ・ナガサキへと
「ブーメランの様に」返ってきたと述べています。

スターウォーズ/帝国の逆襲

 さてさて、今回は、『スターウォーズ/帝国の逆襲』に出てきた
AT-ST(スカウト・ウォーカ)を製作してみました。

AT-ST(1)


 念の為、『スターウォーズ』のストーリーを説明すると…。
「 昔々遙か彼方の宇宙は銀河帝国の恐怖政治支配にさらされていた。
しかしそれを良しとしない反乱軍は、ピンチに遭いながらも帝国軍に立ち向かい、
やがて自由と平和を手に入れる。

 『新たなる希望(77年)』、『帝国の逆襲(80年)』、 『ジェダイの復讐(83年)』は3部作と呼ばれ、
97年には特別編としてリメイク、再びスクリーンにも蘇った。

【下の画像は『ジュダイの復讐』のポスター】
ジュダイの復讐

 この3部作は6シリーズからなるスターウォーズの4~6のエピソードにあたり、
99年には『エピソード1 - ファントム・メナス』、02年には『エピソード2 - クローンの攻撃』が公開。
 そして05年に『エピソード3 - シスの復讐』が満を持して公開!」…だそうです。

 AT-STは、『帝国の逆襲(80年)』に初登場した帝国軍の歩行戦車です。
その時は、4足のAT-AT(スノーウォーカー)の二足歩行のサブメカ(つまり添え物)として登場しました。
 当時は名前が無く、
“チキン・ウォーカー”と裏方から言われていたそうです。
 その次の『ジェダイの復讐(83年)』では大活躍します。

 では、模型の解説といきましょう。







  AMTのキット
AT-ST


 キットはAMT社製です。縮尺ははノン・スケールのようです。
 塗装は、スターウォーズ関連の資料を見ながらしましたが、
『帝国の逆襲』では氷の惑星ホスでの戦いでしたが塗装は白ではなく、グレー系でした。
 『ジュダイの復讐』は森林惑星エンドアが舞台でしたので、 薄い緑の塗装でした。

 今回は当然、グレー系の塗装にしました。

 私はサブメカが好きです。つまりメインでない方が。

 それでは、また(^^)。

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