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模型造りが大好きなおっさんモデラーと飼い猫のblogです。

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良いお年を

             模型の山

 blogを8月に初めて5ヶ月が過ぎまして、延べ450名以上の方に御覧頂きました。

 人に見せる以上、正直もっと上達しなければと思っております。

 年末年始は寝正月です。合間に模型製作でもしてのんびり過ごす予定です。

 それでは皆さん、良いお年を!

 来年も宜しくお願い致します。

1/35スケール Sdkfz231(6Rad) 【下】

 77年公開の『遠すぎた橋』の話の続きです。

先ず右の写真を御覧あれ→偽6輪装甲車

 正体不明の装甲車(Sdkfz231もどき)、実は一般車両もランドローバー辺りの改造らしいです。
ランドローバーは4輪(2軸)ですが、このSdkfz231もどきは6輪(3軸)です。
つまり、うしの3軸目がダミーの様です。

 このアルンヘムの橋の戦闘場面では、車体全体が写っている場面は殆どと言っていい位無く、
上の写真の様に車体の一部が写っているのみです。

 映画は車輌も演技します。「それらしく見せる」というのが大事であり
映画の大道具(それとも美術?)の方の努力を評価したいですね。

 ただ、6輪装甲車Sdkfz231はトラックのシャーシにそのまま装甲を被せただけなので
路外走行は弱く、大戦初期に使われただけで直ぐに前線から姿を消したはずです。

 そりゃ、戦線後方の治安維持などで警察部隊とかが使用していたかも知れませんが、
精鋭部隊の第9SS機甲師団“ホーフェンシュタウフェン”仕様というのはどうも…。

 劇中はっきりと同師団のマークが映し出される場面があるのです!

                   1/35 Sdkfz231(6Rad)

 キットはHPMというチェコのメーカーのものですが、
取説も分かり難く、パーツの取り付け位置とかも曖昧で、且つバリも多く造りにくいキットでした。
 一部ディティールアップ・パーツを使用しておりますが、こうして写真で撮ると見栄えしないので、
キット解説は省略しちゃいます。

 最近は、イタレリからもキット化されているので、いずれそっちも造りたいと思います。

1/35スケール Sdkfz.231(6 Rad) 【上】

 がらりと気分を変えまして、今回は77年公開の『遠すぎた橋』についてお話しします。

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 以前、M4A4ファイアフライ戦車についてうんちくを語りました。

 と、いうよりこの映画に出てくるファイアフライ戦車は純正品は殆ど無く
長砲身のシャーマン戦車で代用していました。

 今回無謀にも特務曹長が語るのは、
物語の中盤で見せ場となるアルンヘム橋の争奪戦で出てきた「謎の装甲車群」です。

 アンソニー・ホプキンス演ずる英国第一空挺師団のフロスト中佐は、
アルンヘムの橋の一角と市の一部(北側)を占領するものの、
ドイツ軍武装親衛隊・第9SS機甲師団“ホーフェンシュタウフェン”所属の走行偵察大隊の
反撃に遭い大変な苦戦をします。
 装甲車の群れが橋の反対(南)側から進撃してくるのは映画の創作ではなく、
コーネリアス・ライアンの原作にも記述がある実話です。

   6輪装甲車のキット

 でも、戦争の後半、ドイツ軍は6輪装甲車を使っていないはずなのですが…。

1/72スケール ビーチクラフトC45 【下】

 『硫黄島からの手紙』(06年)に出てきた“ロ式輸送機もどき”について語ります。

                  偽ロ式輸送機

 映画で使われているビーチクラフトC45は、
本来軍用ではなく民間使用の機体を映画の為に特別に塗装した様です。
と、なると型式はC18Sかそれ以降の型のG18Sではないかと思います。

                  ビーチクラフトC45(1)
 
 さて、キットの方はカナダのメーカー、ホビークラフト社製の1/72スケール。
凹モールドがあまく、墨入れを二回やりました。
映画は、ロ式輸送機か一式貨物輸送機を意識している様なのですが、
画像を参考に塗装しました。

                  ビーチクラフトC45(2)

 キットはC45F型なので、映画の機体とちょっと違います。
 その辺、改修せずに造ってしまいました。

 ついでに映画の機体とキットの相違点を列挙すると…。

【1】映画の機体よりキットの方が機首が丸みをおびている。
【2】映画の機体は機体上部のアンテナ類が見あたらない。
【3】同様に映画の機体下部にもアンテナ類が見あたらない。
【4】映画の機体は尾輪に格納カバーが無い(キットには装備)。

 と、なると映画で使われているビーチクラフトC45は初期の型なのでしょうか?

                  ビーチクラフトC45(3)

 塗料はMr.カラーの明灰緑色(中島系)に少しつや消しホワイトを混ぜて色調を抑えたものを
下地にしました。迷彩は暗緑色を使用しています。

 ここで明灰緑色について疑問がわきました。

 実は今、非三菱系の機体を製作中ですが、色指定が明灰緑色(中島系)なのです。
いろいろな資料を見ていくとMr.カラーの明灰緑色(中島系)はちょっと濃い様な気がします。
 今回製作したビーチクラフトC45は、
ロ式輸送機の設定ですと立川航空機がライセンス製造ですし、
一式貨物輸送機だと川崎航空機工業なので、何も考えずに明灰緑色(中島系)を選択しましたが、イメージを先行させて色調を抑えました。
 実際のところどうなんでしょうね?詳しい方、教えて下さぁ~いm(_ _)m。

                  ビーチクラフトC45(4)

 或る方の指摘で気付いたのですが、硫黄島は、本土から1,300㎞も離れており、
ロ式輸送機か一式貨物輸送機では航続距離が足りません。
ですから、実際の栗林中将は船で硫黄島に赴任してきたそうで
 航空機での赴任は映画の演出です。

 ちなみに映画のロケは本物の硫黄島では一日しか行っておらず、
渡辺謙=栗林中将赴任の場面は米国内での撮影です。

1/72スケール ビーチクラフトC45 【上】

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 ↑ビックカメラのポイントが溜まっていたので800円程度の出費で上のDVDを買いました。

 特に色調を落とした画質は『プライベート・ライアン』の続編とも言うべき
TVミニシリーズ『バンド・オブ・ブラザース』彷彿させます。

 それはそうと、
さっそうとロ式輸送機っぽい飛行機で硫黄島に上陸する渡辺謙=栗林中将。
 ちんどん屋よろしく勲章をジャラジャラ着けての御登場だがこれは考証ミスでは?

 多くの方が、この渡辺謙=栗林中将登場シーンで
「本物のロ式輸送機(というよりもロッキード・スーパーエレクトラ)では!?」と
お思いになったそうですが、正体はビーチクラフトC45です。

 今回の模型製作は、映画の通りビーチクラフト機を大胆にロ式輸送機っぽく仕上げました。

キットはホビークラフト社製です。→ホビークラフトのビーチクラフトC45


 製作記事は、【下】に続きます。 

1/72スケール SBD3ドーントレス

 もう少し『ミッドウェイ』の話にお付き合いを。

東宝映画『太平洋の嵐』(60年)からの流用場面→流用場面

 この後、米軍急降下爆撃機ドーントレスが襲ってきて、甲板は火の海に。

 急降下の場面だけドーントレスだったような…。

 つぎはぎは、日本映画『太平洋の嵐』(60年・東宝)からの流用もだいぶあり、
連合艦隊の空母「加賀」、「赤城」、「蒼龍」が次々に被弾する場面で
僚艦「飛龍」の甲板で呆然と見守る飛行士達が、夏木陽介と佐藤充たちで、
東宝のそのままなのです(勿論クレジットは無し)。

 本来、『ミッドウェイ』にはSBD3ドーントレスなのですが、
先述した通りSBU2ビンジケーターの画像がたくさん出てきます。

                                ドーントレス

 今回は、SBD3ドーントレスを偲んで模型製作してみました。

                                ドーントレス2

 キットはハセガワのものです(現在絶版?)。
 ストレートに組み立てており、特に改造は致しておりません。

 実は、先にドーントレスを造り、あとでビンジケーターを製作しました。
塗料はビンジケーターと同じくMr.カラーのネイビーブルーを基本にしておりますが、
ミディアムブルー、エアクラフトグレーなどと混合して「それらしく」表現しました。
 余った配合塗料でビンジケーターを製作しております。

                                ドーントレス3

 模型を製作しながら感じたのは、
ドーントレスはコンパクトで無駄のないスタイリングだということです。

 多くの派生型を産み、終戦前まで現役で働きました。優秀な機体だという証です。

 対抗馬の我が国の九九式艦上爆撃機も終戦まで頑張りましたが、ものの本によると
悲しいかなドーントレスの方が優秀だとありました。

 後継機が今ひとつだったのは共通しますが。

                           ドーントレス4

 以前、このblogにも書いてしまいましたが、
「タミヤやハセガワのキットはもう…」という特務曹長の発言に対し師匠のW氏には
「10年早いよ」と言われてしまいました。
 このキットではありませんが、見せた完成品の採点は30点でした…。辛いよ、師匠!

1/72スケール SBU2ビンジケーター 【下】

『ミッドウェイ』のパンフ→ミッドウェイのパンフ

 映画の方は、実際の有名な海戦にガース大佐(C・ヘストン)と言う架空の人物を登場させ、
大河ドラマ的展開となっております。
愛を語らうハルコ(C・コクボ)とトム(E・アルバート)→C・コクボ

 伏線として、ガースの息子の若い飛行士トム(E・アルバート)と
収容所に入れられた日系人女性・サクラハルコとの恋愛が描かれています。
 この舌っ足らずで喋るサクラハルコ(=佐倉春子)は、
どう見ても日本人に見えず、東南アジア系の女優かと思ったらC・コクボという日系人でした。
(サクラは桜を連想させ、いかにもアメリカ的ネーミング)

               ビンジケーター(1)

 横道にそれまくりましたが、SBU2ビンジケーターのキットはチェコのスペシャルホビー製。
スペシャルホビーのキットは簡易インジェクションで決して造りやすいとは言えません。

 特に機体本体と風防の接着面に隙間が出来てしまい、プラ版を噛ませましたが
それで未だスッキリしません。

               ビンジケーター(2)

 塗装は、Mr.カラーのネイビーブルーを基本にしておりますが、ミディアムブルー、エアクラフトグレーなどと混合して「それらとく」塗りました。あくまでイメージ先行です。

               ビンジケーター(3)

 爆弾の懸架装置は真鍮線などで作り直しております。

 キットが上手く造れないのを素材のせいにするのは良くありませんが、
ミル2型の時と同じく、ストレスの多いキットでした。

 ヨンパチではアキュレイトから精密なキットが出ておりますが、
ナナニーではビンジケーター決定版がありません。

 ドーントレスにせよ、ヘルダイバーにせよ数千機も生産されたのに
ビンジケーターは全部の派生型で百数十機しか生産されていない事を思えば、
この飛行機がいかに影が薄いかが分かります。キットに恵まれないのも仕方ありません。

 しかし、何で『ミッドウェイ』でわざわざビンジケーターの記録映像を使ったのか?

 まったくもって不思議です。
 

1/72スケール SBU2ビンジケーター 【上】

 模型を造りながら映画を観る“三丁目こだわり劇場”の〈名誉顧問〉ではなく
支配人の特務曹長です(^^)v。

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 今回は、1976年公開の米国映画『ミッドウェイ』です。

 映画の詳細については下記の通り。

配給:ユニバーサル
監督:ジャック・スマイト
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:チャールトン・ヘストン(航空参謀ガース大佐)
   三船敏郎(山本五十六長官)
   ヘンリー・フォンダ(ニミッツ提督)
   グレン・フォード(スプルアンス提督)
   エドワード・アルバート(トム・ガース少尉=ガース大佐の息子)
   ジェームズ繁田(南雲忠一提督)
   クリスティナ・コクボ(佐倉春子)

【ストーリー】
 太平洋戦争のターニング・ポイントとなったミッドウェイ海戦を
オールスター・キャストで再現した、アメリカ建国200年記念超大作。
 ここまで書くと、凄い映画と思いきや、
日本海軍のミッドウェイ島襲撃の場面以外は、戦闘場面は殆どの
『トラ・トラ・トラ』等の他の映画からの流用。
 よく言われるのが、“オールスター”キャストのギャラが
制作費の殆どだったのではと皮肉られるほど。

 出演者は、上記以外は
ジェームス・コバーン(煙草LARKの宣伝のおっさん)、
ヘンリー・フォンダ(『バルジ大作戦』他・多数)、
ロバート・ミッチャム(『東京上空30秒』他・多数)、
クリフ・ロバートソン(『633爆撃隊』他)等々。

 また、若き日のパット・モリタ(『ベスト・キッド』の空手の師匠)が
細萱参謀役で出ていました。
 南雲中将役のJ繁田は、ハワイ出身で本業はジャズシンガー。なかなかの美声。

 切り貼りは記録映画からの流用も多く、実際に会戦で活躍したSBD3ドーントレスよりも、
ミッドウェイで16機しか出撃しなかったSBU2ビンジケーターが多数出てきます。
 マイナーな機体なので飛んでいる姿が見られるというのは或る意味貴重な映画です。

 そこで今回は、先ずビンジケーターを作ってみましたので【下】で御紹介します。

          ドーントレスとビンジケーター


 

1/35スケール M47パットンⅡ戦車 【下】

 【上】に続いてバルジ大作戦を語りつつ。

へスラー大佐を演ずるロバート・ショウ→ へスラー大佐演ずるR・ショウ

 劇画『エリア88』の作者・新谷かおるさんが、
「ずっとドイツ人だと思っていたら、イギリス人だと知ってショック」とお話ししていました。
へスラー大佐は、やたらと格好が良いです。
 ロバート・ショウはもともとシェイクスピアの劇に出ていたそうで、
脚本や製作、小説家といった多彩な人でした。78年に癌で死去。

 キットはイタレリのM47をそのまま使用致しております。

偽キングタイガー(特務曹長の作品)→ 偽キングタイガー(1)

 塗装は、タミヤカラー(アクリル)のラムグレーを下地としまして、
つや消しエナメル黒でウォッシングします。
 それからラッカー系のMr.カラーのジャーマングレーとミディアムグレーの混合色を
暗い順から明るい順に何段階かドライブラシしていきました。

偽キングタイガー(後ろからみたところ)→ 偽キングタイガー(2)


 映画に登場した「偽キングタイガー」ことM47パットン戦車は、
防楯のキャンバス地カバーと砲塔後部の工具箱が外されておりました。
私・特務曹長はそれらの特徴を忠実に再現してみました。
 砲塔後部の外された工具箱の跡は、模型店で見かけた金属製のボルトを使用しております。 

偽キングタイガー(前からみたところ)→ 偽キングタイガー(3)

 キャタピラはキットのをそのまま使っております。
或る方のホームページでこれと同じ「偽キングタイガー」の製作記があったのですが、
その中でAFVクラブのM26&M46用キャタピラを使用したと書いておいででした。

 私も同じ物を買いに求めたのですが、某模型店で常連さんらしき方に
「考証的におかしい」として指摘されてしまいました。
 その辺がまた曖昧なので今回はキットのラバーキャタピラを使用して済ませました。

 今、思えば他人の意見なんぞに惑わされる事も無かったのですけれどね…。

 今回間に合わなかったけれど、
次はへスラー大佐のフィギィアを1/35スケールで再現したいです。

 映画を見たいと思った人は、DVDを買うか借りてね(多分、居ねーだろーな)。

1/35スケール M47パットンⅡ戦車 【上】

 ども、皆さん。師走に入りましたが如何お過ごしでしでしょうか?

 模型を造りながら映画を観る“三丁目こだわり劇場”の
〈名誉顧問〉ではなく支配人の特務曹長です(^^)v。

 さてさて、皆さん。
 最近の映画ではソ連製T34戦車をハリボテした偽タイガー戦車が大活躍ですが、
今回は米軍の車輛にドイツ軍のマークを付けて「タイガー戦車だ!」とそのまました例を御紹介します。

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 今回御紹介するのは、『バルジ大作戦』(65年・米)です。

【スタッフとキャスト】
監督 ケン・アナキン (62年『史上最大の作戦』など)
音楽 ベンジャミン・フランケル
出演 ヘンリー・フォンダ(58年『女優志願』など)
ロバート・ショウ(63年『007/ロシアより愛をこめて』など)
チャールズ・ブロンソン(63年『大脱走』など)
テリー・サヴァラス (73年~78年TV『刑事コジャック』など)
その他、いわゆる“オールスター・キャスト”。

【ストーリー】
 第二次大戦末期、冬のベルギー。
クリスマスには帰国できると早くも先勝ムードに沸き立つアメリカ軍の中、
カイリー中佐(ヘンリー・フォンダ)だけはドイツ軍の反撃を予想していた。
 ドイツ軍は、歴戦の戦車隊の勇士・へスラー大佐(ロバート・ショウ)を
ロシア戦線から迎えて、反撃の準備を整えていた。
 やがて、ドイツ軍の奇襲がはじまりアメリカ軍は総崩れで退却するのだが…。

 んが、しっかしこの映画、米国製M47“パットンⅡ”戦車を
劇中「キングタイガーだ!キングタイガーだ!!キングタイガーだ!!!」と
言われて、テレビ放映された時「あんなのキングタイガーじゃないよ!」と
子供ながらに思いました(今まで二回地上波で放映)。

 しかし、俺様も大人になったぞい(子供っぽいところもあるけれど…)。
 戦争映画では、戦車も演技するのです。

ソウルの戦争博物館のM47→ ソウルのM47

 上の写真は、特務曹長が一昨年ソウルに行った時撮影しました。
マズル・ブレーキの形が映画のと違います(キットは選択式でした)。
 M47“パットンⅡ”は、米国よりも衛星諸国で多く使われ、西ドイツ、スペイン、韓国などで使用。
 ちなみに映画に出てきた“偽キングタイガー”は、スペイン陸軍から借りたもの。

 今見ると、本物のキングタイガーに似ても似つかないM47戦車ですが、
映画を見ているうちに、終いにはキングタイガーを演じている事を忘れてしまいます(笑)。

 この映画にケチをつけようと思うと幾つでも出てくるのでキットを造りながら話を進めます。

ミル2型 ― アエロチームとインテック ―

 『007/ユア・アイズ・オンリー』とミル2型ヘリを語らせて頂きました。

          着陸するミル2型

 旧・ソ連のヘリコプターなんて造った事もなかったし興味も無かったのですが、
今回製作するに辺りミル2型ヘリの模型を探してみました。        
           
アエロのミル
アエロのミル(中身)

 代々木八幡の「ドラ」でポーランド製アエロチームというメーカーの1/72のキットを買いました。アエロチームの商品は、他にYak-11という練習機のキットを造った事があります。

 ある友人から「こんなもあるよ」と
同じポーランドはインテックというメーカーのミル2型を見せてもらいました。

インテックのミル
インテックのミル(中身)

 キットを友人から借りてきたので画像をアップします。

 接写がきついのと、包装ポリ袋の反射で見難いのですが
凹モールドはアエロチームのよりシャープです。
残念ながらメーカーは現在無くなってしまった様です。
 また、チェコのセマーからは1/48スケールでキット化されています。

           よりシャープなインテック

 機体は左右に2分割です。
 これはアエロチームのキットと同じです。今回も先に窓(クリアパーツ)を接着せねばならず、
制作中は案の定クリアパーツは汚れてしまいました。

           ミル2型とゴーゴル将軍

 余談ですが、本物のミル2型ヘリも開発はソ連でしたが生産はポーランドだったとか。
汎用ヘリで軍用、警察用ばかりではなく旧・東側の民間でも広く使われたみたいですね。
映画に出てきたヘリはどこから調達したのだろう?高度・長距離は飛べないみたいだし…。

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