投稿日:2007-11-30 Fri
裏切り者のギリシャ人富豪・クリスタトス(ジュリアン・グローバー)が、
潜水艦に核攻撃を指令するATAC送信機を
いよいよKGBのゴーゴル将軍(ウォルター・ゴテル)に売り渡そうとする場面で、
隠れ家のセント・シリルの僧院にこのミル2型が迫ってきます。
写真から分かる様に、非武装の民間仕様です。
ヘリの羽音で将軍の到来が知れて格闘シーンの展開が、脱出モードへと変わりますので、
このミル2型ヘリはツールとして結構重要です。
んでこれが、私めのさくひん。資料が全然無く、映画の画像を参考にして製作しています。
【主な改造点】
〔1〕 両脇の(燃料?)タンクの位置が、
キットの説明書より映画の機体の方が後にある様なのでずらしました。
〔2〕 エンジン部の空気取り入れ口の一部をエポキシ・パテで埋めて、
固まらないうちにフィルターっぽく縦線の模様を入れました。
瞬間接着剤のキャップのギザギザを利用しましたが、
甘かったのでやや硬くなってから彫刻刀で強調しました。
〔3〕 搭乗用のステップを真鍮線に変更。
塗装はMr.カラーのフラットホワイトとが基本です。
青と赤の帯は同じくMr.カラーのスカイブルーに青を混ぜた色、赤はドイツ空軍機用の赤です。
キットはドアとかが一部凹モールドでしたが、甘い。エナメルのグレイ系の色で墨入れしました。
凸モールドは、ラッカー系の色でドライブラシして浮き上がらせました。
マスキングテープを使って赤白青と塗り分けたものの、どうしても歪んでしまいました。
この辺が未だ修行が足りないですかな。
しっかしヘリコプターのキットって小学生だか中学生の時に造って以来です。
実に四半世紀振りの製作でしたが、出来はいまひとつ。でもまた造りたいヘリコプター。
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